Amazon S3 - Simple Storage Service (S3)
Amazonが、Amazon S3という開発者向けのストレージサービスを開始してます。
GdriveのAmazon版!?
なんてことは無くて、Amazon Web Servicesでの有償サービス。
ざっと特徴。
- 5GBまでのオブジェクトのread/write/delete
- RESTとSOAPのAPIでオブジェクトへアクセス
- オブジェクトの公開・非公開、ユーザ権限などの設定が可能
- ダウンロード向けには、HTTPの他にもBitTorrentなど対応して拡張可能
- 使った分だけ課金(1GBあたり月額15¢、転送量1GBあたり20¢)
- 容量無制限
データ容量や月々の転送量を考えたら爆安なのでは!?
Amazon Web Servicesを使ってデータの制御が可能なので、(将来に渡って)高拡張かつメンテナンスフリーなバックエンドが爆安で手に入ったと思えば、個人サイトですら検討の価値あり。
動画配信サイト、podcastサイトなど、テキスト以外のデータの取り扱いが気になっているようなコンテンツサイトは皆、恩恵を受けそう。
使ってみなければ、どれくらい使えるかは分からないけど…。
SSPってアメリカでは一時は商業的に失敗なんて言われてたことがあったような。でも、時代が早すぎたり、オーバースペックだったり、高すぎたり、してた以前のとは一味違うし、ターゲットも異なるので、これはひょっとするとひょっとする気がする。
Akamaiなどのサービスも個人で使うなんてありえないし。
既に、CastingWordsや、FilmmakerLIVE.comなどの会社が採用しているそう。
CastingWordsは、ポッドキャストの全文検索エンジンサービスを提供している会社(有償で人手による書き起こしたものを全文検索できるというもの:アナログ!)。
FilmmakerLIVE.comは、良く分からないけど、映像製作用コンテンツの共有に使っているとか。これは、SSP界隈でよく聞く?ような使い方。ようやく時代がマッチしてきたのかな。
An Amazon Storage Space For Developers
InternetNews.com
Amazon Plans Storage Push
TheStreet.com
Amazon Storage Space Beats Google To The Punch
Search Engine Journal