沖縄小旅行 その1
那覇空港へ着いてからレンタカーをゲットした後、遅めのお昼ごはん。
首里城公園近くの琉球茶房「あしびうなぁ」さんへ。
お店の中には綺麗な石庭があります。龍安寺の石庭みたい。
店名も「あしびうなぁ=遊び御庭」という意味だそうで。
建物は、琉球王族「美里御殿(みさとうどぅん、ウンザトウドゥン)」の住居・屋敷跡です。
店の表にこんな看板があります。三司官職(高級役人)を輩出した名門家のお屋敷。赤瓦屋根の古民家です。
お屋敷の中は、木造で風情のある造り!落ち着けます。
うなぁ〜なら御庭ということで、縁側席へ。これは、くつろげマス!
ゴーヤーちゃんぷるーと迷ったけど、沖縄そば定食をオーダー♪
定食は、白米か、沖縄の炊き込みご飯「じゅうしぃ(ジューシー)」が選べました。迷わずじゅうしぃ!
沖縄そばには「こーれーぐす(コーレーグス)」を垂らしました。島とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料なので、きゅーっとした味が。酒呑みにはたまらない?
沖縄上手な旅ごはん 美ら島に遊び、うま店で食べる (文春文庫PLUS) さとなお(著) 沖縄は美味い! ウニ、ムンチャー、グルクン、すば、島豆腐、石垣牛…。 そこに暮らす人々とふれ合い、食べて旅する究極の沖縄案内。リゾートでは味わえない、胃袋で旅する沖縄ガイドブック。 文藝春秋 2005-06 売り上げランキング : 79,353 Amazonで見る |
お昼の後は、すぐ近くの首里城跡へ。
石垣にはラッパの形のてっぽうゆり(鉄砲百合)が咲いていました。
首里城の正門・歓会門へ。歓会門の左右には、シーサーが居ます。
歓会門の辺りで海抜108〜110mもあるので、那覇市〜浦添市の市街地が見渡せて、景色が良いです。
シーサーが街も見張っているかのよう。
正面から見るとこんな出で立ち。
歓会門を抜けると一気に上りです。
瑞泉=立派なめでたい泉の瑞泉門、漏刻門へ。
瑞泉門の手前には龍の口から湧き水が出ている「龍樋」があります!階段の影に隠れているので見逃します!
漏刻門では、櫓(やぐら)の中に水時計が設置されていて時間を計っていたそうです。
龍樋の中は、青いです。
漏刻門を通り抜けると、広い場所に出ます。ここからは那覇市街の眺めが良いです。
曇っていたけど海も見えました。晴れていると慶良間諸島も見えるとか!
ポツポツしてきたと思ったらあっという間にスコール。滝のように、ドドーッと音も凄い。
沖縄は2日前の4月28日から平年より11日も早い梅雨入りです。
近くのテントで雨宿りと思ったら、テントで琉球舞踊が見れました。うふてぃーだ。
奉神門のシーサーはやけに綺麗です。それもそのはず2011年3月生まれの出来立てシーサー。ピカピカ
首里城正殿へ。朝拝御規式の模型もあります。こんなに大勢で正座してたの?
中で休憩。シークァーサージュースとさんぴん茶、うこん茶。沖縄県産・秋うこん100%使用。
首里城にも2次元キャラが痛(居た)。赤冠なので一般士族の里之主(サトゥヌシ)。
キャラの名も、小禄里之子(おろくさとぬし)。
江戸へ行って踊りと美形が評判になった伝説的美少年がモデルになっているなど意外に芸が細かい。沖縄アクターズスクールよりも遥か前の江戸時代の話。
知れば知るほどおもしろい 琉球王朝のすべて ーー沖縄の歴史と、王家・庶民の生活・文化まで 上里 隆史(著), 喜納 大作(著) 中国と日本、さらに欧米諸国と渡り合った知られざる小さな真紅の王国の波乱の歴史と独特の 信仰・文化・風習を、NHKドラマ「テンペスト」の時代考証を務めた著者らが分かりやすく解説! 河出書房新社 (2012/6/12) 売り上げランキング 日本史: 408位 Amazonで見る |
首里城の城壁。どことなく天空の城ラピュタっぽい。
実は、沖縄戦で殆ど破壊・消失してしまったため今の首里城の大半は1992年に完成した復元物。
↓この建物、実は公衆トイレです。興膳寺禅堂向かいにあります。
この先へ行くと、首里金城町の石畳道へ。ちゅらさん撮影地の民家があります。
沖縄的な赤瓦の屋根は、首里杜館(すいむいかん)。首里城公園のレストハウスです。首里杜館のシーサーは赤いです。
宜野湾コンベンションセンターの隣にある宜野湾トロピカルビーチへ。水飲み場がイルカ仕様。
梅雨入りはしたものの運良く晴れてきたので、夕陽を見に安良波公園のアラハビーチへ!
北谷(ちゃたん)の風車が見えます。
WARNING!! NO SWIMMING AREA DANGEROUS JELLYFISH ハブクラゲがいます!
アラハビーチから南を見ると、沖縄電力の牧港火力発電所が見えます。
海賊船のアスレチックもあります。
なんて思っていたら大変失礼、座礁した東インド会社の帆船「インディアン・オーク号」の復元でした!!こんなことがあったんですね。
1840年8月14日,英国船籍東インド会社のインディアン・オーク号は,台風の影響を受け字北谷地先のリーフに座礁しました。当時のアジアやヨーロッパでは難破船は掠奪される時代でしたが,北谷の村人は船を失った乗組員67人全員を救出し,帰国するまでの45日間衣食住を与え手厚くもてなしました。また,帰国に際しては約180トンのジャンク船を建造し乗組員に提供しました。
インディアン・オーク号の遭難から帰国までの様子は,船員によって「海事誌及び海軍記」に記録され,大英博物館に所蔵されています。
…
この公園には,史実にもとづきインディアン・オーク号を模した帆船を設置いたしました。
日没直前でもビーチではまだ水遊び中〜。海中フェンスの中は子供でも安心して遊べますね。
夕日とカップルのシルエットが良い雰囲気。
ヘリも飛んでます。
アメリカンビレッジ近くのHONDAの壁書き。I♥Chatan
晩御飯は、北谷町の浜屋そばさんです!
トロトロの軟骨ソーキたっぷりのイチオシ・浜屋そばにも惹かれつつ、三枚肉も食べたかったので、沖縄そば(大)を注文。
三枚肉とソーキがダブルで載ってます♪縮れ麺に塩味スープが絡む絶妙の味。
今まで食べた沖縄そばの中でもピカイチと思います。
日本人以外もよく来るそうで、メニューには英字表記も。
本当に Check out Hamaya Soba for a really pleasant soba experience です。
浜屋さん店内にはサインがいっぱい。
「Meisa」サインの真上には、赤西仁さんのサインも!テカッて見えないけど2012.16.04の日付。
4月14日の妊娠発表の頃ですね。黒木メイサさんとお二人でいらしたそうです。
お夜食は、エンダーことA&Wで、モッツァバーガー と ルートビアを。
誰ですか〜ルートビアは湿布の味とか言ったのは〜
ルートビアとは、湿布ジュース アメリカ発祥の炭酸飲料である。
南方写真師タルケンおじぃの沖縄島旅案内 垂見おじぃ 健吾(著) 「定番スポットもちょっとツウな店も、おじぃにまかせなさいねぇ〜」 垂見おじぃ 健吾 沖縄、日本、世界各地を舞台に写真撮影の旅を続けている南方写真師。JTA機内誌『Coralway』の写真撮影を約30年担当 文藝春秋 2012-03 売り上げランキング : 87,692 Amazonで見る |