SSD…恐ろしい子。

韓国Samsung Electronicsは27日(台湾時間)、8Gbit SLCの
NANDフラッシュを採用した、1.8インチHDD互換の64GB SSD
(Solid State Drive)の量産を第2四半期より開始すると発表

ついに量産化…。
2.5インチなら128GBのSSDも出てきてるし!SSDには早く"お求め安い"価格になって欲しいです。
14インチ、8インチ、5インチ、3.5インチ、2.5インチ、1.8インチ、1インチ以下…と続いてきたHDD小型大容量化のイノベーションのジレンマは終焉かな。
SSDなんかまだダメだーなんて声も聞こえてきそうだけど、それこそが「イノベーションのジレンマ」。
3.5インチHDDはTB時代を迎えてなお大容量化直線が継続中(これはこれで凄いことだけど)なので、「良客」の需要は満足しつつも平均的需要を超えてしまった!
…なんてことが言えるデータがどっかにないかな。
従来のHDDの代替財ではなく、ゼロスピンドルノートPCだとか「価値観の転換」がポイントで、どう普及し始めるかきっかけは大事。少数の先進的ユーザの需要に勢いがあって、量産効果も出てくれば、5年後には改訂版の教科書の題材に追加され…(ry。
ガジェットマニアには、活用されて嬉しいシーンが多いはず…デジカメ、ビデカメ、カーナビ、(もっと小型のなら)携帯電話、携帯型ゲーム機iPodみたいなの…etc.


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データ転送速度がリード100MB/s、ライト80MB/sのMTRON製高速SSD 64GBモデルを借りることが出来たので、HDDと起動時間やベンチマークの比較をしてみました。
・・・
結論:高速SSDは本当に高速で、7200rpmのHDDより早くパソコンを起動することが出来る。